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【マラソン】2017年の神戸マラソン、福知山マラソン、大阪マラソン、つくばマラソンを走るみなさんの話。

今週は、怒涛のマラソンウィークです。 11/19神戸、11/23福知山、11/26大阪と、関西は有名どころのマラソン大会が目白押し! みなさーん、調子はいかがでしょーかー! ***** 神戸マラソンを走った人たち 去る11/19(日)に開催された神戸マラソン。 激走されたみなさんの結果はっぴょーーっ! 【サブ3達成ランナー】 ・ ケンゴさん (40代・男性)は、 2時間59分 の激走! 大会前日には、お店に顔を出されて 「今シーズン初のレースなので、調子を見ながら走ります」 なーんておっしゃってましたが、見事にサブ3達成は、ないすらーーん! ( ケンゴさんの旧ブログ記事 ) 【サブ3.5達成ランナー】 ・ K谷さん (60代・男性)は、 3時間23分 で激走ないすらーん! この記録で、今年度も、年齢別全国マラソンランキング100位以内は間違いありません。 今後の出場予定レースは、この1週間後の大阪、12月那覇と三田国際ハーフ、来年(2018)1月大阪ハーフ、2月京都(もしくは泉州)、3月篠山。K谷さん、がんばってくださーい! ( K谷さんの旧ブログ記事 ) ・ タダオさん (50代・男性)は、 3時間24分 で自己ベスト更新!ないすらーん! 今シーズンは、この1週間後の大阪と、来年(2018)2月京都に参戦予定。目指すは3時間15分切り!がんばってくださーい! ( タダオ(TDO)さんの旧ブログ記事 ) ・ マイコさん (女性)も、 3時間25分 の自己ベスト更新!ないすらーん! この記録で、今年度も、年齢別全国マラソンランキング100位以内は間違いなし!9月に出場予定だった丹後ウルトラ100kmが台風で中止に。その無念を晴らす激走でした! 今年のマイコさん記事↓ 【サブ4達成ランナー】 ・ O校長先生 (50代・男性)は、 3時間49分 の自己ベスト更新!ないすらーん! 次のレースは、12月奈良。目指せサブ3.5!がんばってくださーい! 今年のO校長先生記事はこちら↓ ・ OZWさん (女性)は、 3時間52分 の激走でないすらーん! 今シーズンは、この1週間後の大阪と、来年(2018)2月の姫路に参戦予定。今年度も、年齢別全国マラソンランキング100位

【ハリマヤ】ドラマ『陸王』の話題で、オリンピアサンワーズ周辺がザワザワしてきた話をしておく。

日曜日の夜は「陸王」 ――か、か、川見店主、どえらいことになってます。 川見店主: 「なにがですか?」 ――ここんところの毎週日曜日、このブログへの アクセス数 が、 見たこともない数字 に跳ね上がります! 川見店主: 「あら、そうですか」 ――この弱小ブログに、一晩でアクセス数が 4桁 ですよ! 4桁! 川見店主: 「へー(←興味なし)」 ――原因は、間違いなくこれですよ! ばばーーん! 番組公式サイトから 川見店主: 「ドラマ『 陸王 』ですね。話題みたいですね」 ――このドラマ、川見店主は見てますか? 川見店主: 「はい、拝見しております」 ――おおお、めずらしい。ドラマとか、ほとんど見ない人じゃないですか」 川見店主: 「まぁ、そうですね」 ――どんな感想をもってますか? 川見店主: 「楽しく拝見しています。役者さんの演技が素晴らしいので、どんどん引き込まれていきますね」 ――ついつい感情移入してしまう演出もまた、ニクいです。 川見店主: 「ただ、 シューズ の話とか、 走り方 の話とかについては、 言いたいこともある 」 ――といいますと? 川見店主: 「あのねー、あの マラソン足袋 は……(10分経過)……それと、 足の着地 は……(20分経過)……なのですよ」 ――むむむ。その話、ブログには書けませんね。 川見店主: 「まだ言わない方がいいでしょうね。文字にすると難しいし」 ――じゃあ、その話は機会があれば、ツッコんでいきたいと思います。 ◆ マラソン足袋といえば「ハリマヤ」 ――さて、「 マラソン足袋 」といえば、「 ハリマヤ 」です。日曜日、ドラマ終了後にアクセスが集中するのは、この記事です↓ 川見店主: 「日本のランニングシューズの歴史は、およそ 100年前 に、<日本人初のオリンピック選手> 金栗四三 さんと、<播磨屋(ハリマヤ)足袋店>の 黒坂辛作 さんからはじまりました。1950年頃まで日本人のマラソンランナーは、ハリマヤの作る『マラソン足袋』を履いて走っていました」 【金栗四三(1891-1983)】 日本人初のオリンピック選手。箱根駅伝や多くのマラソン大会実現に尽力、ランナーの高地トレーニングをいちはやく導入

【マラソン】校長先生は、なぜ30年ぶりに42.195kmを走ったのか?

フルマラソンに挑戦する 50代 以上の 男性ランナー を応援するブログ 「50s Runners Club(フィフティーズ・ランナーズ・クラブ)」 。 第2回目は、 サブ4ランナー のO校長先生がご登場です! ***** 「フルマラソンなんて二度と走るもんか」 高校時代は陸上部で長距離選手だった。 O先生: 「1500m、5000mが専門でした。記録?言えるほどの記録は残してませんよ(笑)」 初めてフルマラソンを走ったのは、1984年の 篠山マラソン 。 すでに教員になっていた。 さほど練習を積んでいたわけではない。 でも、そこそこ走れるだろうと思っていた。 その自信はどこから来たのか?。 30年以上も前の話。 つまり、若かった。 そして、甘かった。 42.195kmの半分を過ぎる頃には、エネルギーが切れてしまった。 当時のマラソン大会は、今ほどサービスは行き届いていない。 エイドなんてものも、あったかどうか。 空腹感で全身に力が入らなくなった。 ああ、何か食べるものを! 残りの20km、腹ペコのまま、彷徨(さまよ)うように足を運んだ。 O先生: 「いやー、死ぬほどツラかったです。フルマラソンなんて走るんじゃなかったと思いましたね(笑)」 フラフラになってフィニッシュ。 タイムもよくわからぬまま、家路についた。 数日後、1枚のハガキが送られてきた。 記録証、「 4時間17分54秒 」の文字。 当日のツラさがよみがえる。 繰り返し、思う。 もう二度とフルマラソンなんて走るもんか。 ハガキはそのまま箪笥(たんす)のどこかに放り込んだ、ということも忘れて、年月は流れた。 箪笥の中に眠っていた当時の記録証。大会後にハガキで送ってきた。 ◆ 30年ぶりに走った42.195km 30年後。 あれほど走らないと思っていたフルマラソンに出場することになった。 その理由。 勤めていた学校が、大阪マラソンで救護の会場に使用されることになった。 ちょうど、メタボ対策で走りはじめていた。 それを知っていた生徒たちが口々に言った。 「 先生も大阪マラソンを走ればいいのに 」 「 僕たちが先生を応援するから 」 O先生: 「かわいい生徒たちの言葉に背中を押され

【ランニング】フルマラソンを走るたびに、あなたはなぜ足を痛めるのか?~「ジミー」と呼ばれたランニングシューズの話。~

あなたはこのシューズの虜(とりこ)になる そのランニングシューズは、「 Jimmy (ジミー) 」と呼ばれた。 ジミーというからには「男」なのだろう。 いや、もし彼が、巷のマラソンブームを彩(いろど)るような、 シャレオツ で カラフル なデザインであったならば、「 ハーディー (派手) 」とでも呼ばれ、可愛い女の子として扱われていたかもしれない。 しかし、彼のいでたちは、おそろしく「 ジミー (地味) 」であったのだ。 彼の本当の名前は「 GEL SOUNDER(セルサウンダー) 」という。 「ジミー」ことゲルサウンダーさん このシューズをはじめて見たランナーの多くは、履くことに難色を示した。 「えー、これランニングシューズなんですかー?」 「ウォーキングシューズか登山靴みたいー!」 「このデザイン、なんとかなりませんかねー」 しかし、一度足を入れると、誰もがこのシューズの虜(とりこ)になった。 「足が楽!歩きやすい!走りやすい!」 「こんないいシューズがあったんですね!」 この5年間、オリンピアサンワーズで最も多くフィッティングされたのは、この「ジミー」ことゲルサウンダーさんである。 ジミーはいい仕事をした。 たくさんの奇跡を起こした。 外反母趾 で歩けない人も、マラソンで 膝を痛めた ランナーたちも、ジミーをオーダーメイド・インソールでフィッティングすれば、百発百中で問題が解消した。 なぜ、ジミーは奇跡を起こせたのか? その説明の前に、ランニングにおける大事な話をしなければなるまい。 ◆ 足を痛める理由。タイムが伸びない理由。 ランナーの誰もが、ケガや故障なく、1分でも1秒でも速く走りたいと願っている。 そんな、カラダに ムリがなく 、動きに ムダのない 、「 効率的なランニングフォーム 」を身につけるには、どうすればいいのか? 川見店主は訴える。 『正しく立つ・歩く』練習をするしかないと。 その話↓  「正しく歩く」のポイントは次の5つだ。 1)姿勢をよくし、腰を入れる 2)足を前に出す時に外股・内股にならない 3)膝をビシっと伸ばす 4)足指でしっかり地面を踏みしめる 5) 拇指球(ぼしきゅう)で地面を押す 「正しく歩く」と、足元の重心が

【ランニング】フルマラソンを走る前に準備するべき最も大切なこととは?~足を痛めずに走りつづける方法

マラソンシーズンに川見店主がブルーな理由 ――川見店主、もう11月です。今年もいよいよマラソンシーズンがめぐってきました。 川見店主: 「はい」 ――これからは毎週、日本のどこかでマラソン大会があり、いつもお客様の誰かが走っているという状況になりますね。 川見店主: 「……はい」 ――初フルマラソンで完走を目指す人、サブ5・サブ4・サブ3を目指す人、みなさんの挑戦にワクワクしてきますよね! 川見店主: 「……はい(憂鬱)」 ――あれ?なんでそんなに ブルー になってるんですか? 川見店主: 「 心配 なんですよ。みなさんがトラブルなく、無事に完走されることを祈るばかりです。普通の人が42.195kmもの距離を走りつづけるって、大変なことなんですから」 マラソンシーズンはお客さんのことが心配な川見店主 ――例年、これからの時期は、長い距離を走って足を痛めたり、膝を痛めたりするランナーから「 インソールでなんとかなりませんか? 」という問合せが急増しますものね。 川見店主: 「足のトラブルがきっかけでご来店されるお客様は多いですね」 ――そういったお客様が当店でシューズをインソールでフィッティングし、その後どんどん走れるようになっていく姿は感動的です。旧ブログにも、そんなランナーのみなさんのエピソードがたくさん残っています。 川見店主: 「フルマラソンを走るには、シューズもインソールも大事です。それと合わせて、ランナーのみなさんには、走る前に準備してほしいことがります」 ――今日は、その「 走るための準備 」について、川見店主に話を聞きます。 ◆ フルマラソンには反対します? ――ランナーの誰もが、ケガや故障なく走りつづけたいし、フルマラソンを1分でも1秒でも速く走りたいと思っていることでしょう。 川見店主: 「走ることを楽しむ人が増えているのは大歓迎です。ランニングが心身の健康に素晴らしい影響を与えることは、お医者さんも認めるとろこです。でもそれは、 42.195km もの距離を走ることを想定していません」 ――どんな風に走るのが健康にいいのでしょうね? 川見店主: 「30分~1時間ほど、体操したり、歩いたり、おしゃべりしながらゆっくり走ったりして、汗を流すだけで十分

【短距離走】たった半年で100mの記録を0.6秒も更新し、全中で4位に入賞した中学2年生スプリンターにフィッティングした7足のシューズとインソールとは?

全中で4位入賞 だいきくんは、中学2年生のスプリンター。 陸上競技の強豪校でがんばってます。 100mの自己ベスト記録は 11秒39 。 今年の夏には 全中(全日本中学校陸上競技選手権) に出場し、 男子4×100mリレー で見事に 4位入賞 を果たしました。 いよっっつ! ――だいきくん、全中出場&男子4×100mリレー4位入賞おめでとうございます! だいきくん: 「ありがとうございます」 ――だいきくんは、何走だったのですか? だいきくん: 「2走っす」 ――全国大会の舞台は緊張しましたか? だいき くん: 「予選は大丈夫だったすけど、 準決勝と決勝はヤバかった っす。めっちゃ緊張しました!」 ――レース後の表彰式で撮影された写真が、「 月刊陸上競技 」10月号に載ってますね。ダイキくんの姿を見つけたときは、とてもうれしかったし、誇らしかったですよ。かっくいー! 2017年8月に熊本県で開催された全中の結果が載ってる「月刊陸上競技」10月号。 だいき くん: 「実は、その写真の時、 めっちゃ落ち込んでた んす」 ――どうして?表彰台に上がって、賞状をもらって、最高にうれしい瞬間じゃないの? だいきくん: 「優勝したチームのタイムが 中学生新記録 だったっす。めちゃくちゃ速くて、勝負にならなかったっす。悔しかったっす」 ――いい経験ができましたね。 だいき くん: 「来年がんばるっす」 ◆ 37年ぶりに日本記録を樹立 ――全中が終わってから、調子はどうですか? だいき くん: 「この前の日曜日(10/9)、 日本新記録 をだしたっす」 ――えっ?日本新記録!? だいき くん: 「 大阪市民陸上カーニバル で、 低学年リレー (※)ってのがあったんすけど、僕はアンカーで走って日本記録を出したっす」 ※【低学年リレー】中学2年生と1年生でチームを編成するリレー。中2が第1走と第4走、中1が第2走と第3走をつとめる。 ――すごいすごい!調べてみたら、なんと1980年以来破られなかった記録を 37年ぶり に更新したって話じゃないですか!ダイキくん、 日本記録保持者 なんだ!」 だいき くん: 「 そうっす(得意気) 」 さらに、いよっっつ!